反町教室のメッセージ
魔が差す
2022.01.29
こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。
「魔が差す」という言葉の語源について調べてみました。
この言葉は、仏教用語が語源になっています。
仏教には「魔羅(まら)」、またはマーラと呼ばれるものが存在しています。漢字だけでもなんだか怖そうですが、魔羅とは人の善事を妨げる悪神のことです。釈迦が悟りを開くための心が無の状態に入った時に、瞑想を妨げるために現れたとされます。仏道修行を妨げ、人の心を惑わすものということですね。これが「魔が差す」の「魔」です。ちなみに釈迦はこれに勝ち、悟りを開くことができました。
「魔羅」は人の心を惑わすためにしばしば人の心に入り込むと言われています。これが「魔が差す」という言葉になりました。仏教ではご法度の「煩悩」に取り憑かれる状態を表して使われています。
辞書を引くと「魔が差す」は「悪魔が心に入りこんだように、一瞬判断や行動を誤る。出来心を起こす。」と書かれています(デジタル大辞泉)。「一瞬判断や行動を誤る」ということですから、計画的に何かをすることには使えないようですね。
何かをしてしまって「魔が差した」といっても、「魔」の責任にできるわけではありませんので、ご注意を。
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無料体験授業の申し込み、資料請求は045-620-3912までお電話ください。
「魔が差す」という言葉の語源について調べてみました。
この言葉は、仏教用語が語源になっています。
仏教には「魔羅(まら)」、またはマーラと呼ばれるものが存在しています。漢字だけでもなんだか怖そうですが、魔羅とは人の善事を妨げる悪神のことです。釈迦が悟りを開くための心が無の状態に入った時に、瞑想を妨げるために現れたとされます。仏道修行を妨げ、人の心を惑わすものということですね。これが「魔が差す」の「魔」です。ちなみに釈迦はこれに勝ち、悟りを開くことができました。
「魔羅」は人の心を惑わすためにしばしば人の心に入り込むと言われています。これが「魔が差す」という言葉になりました。仏教ではご法度の「煩悩」に取り憑かれる状態を表して使われています。
辞書を引くと「魔が差す」は「悪魔が心に入りこんだように、一瞬判断や行動を誤る。出来心を起こす。」と書かれています(デジタル大辞泉)。「一瞬判断や行動を誤る」ということですから、計画的に何かをすることには使えないようですね。
何かをしてしまって「魔が差した」といっても、「魔」の責任にできるわけではありませんので、ご注意を。
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